透析

岡山でも終わる事のない透析

透析は失った腎機能を補う為に行う医療行為の一つだが、一番の特徴に一度始めれば止めることはできないということが挙げられる。失われた腎機能が回復することはないためである。しかし、医療行為である以上、当然に費用が発生する。その費用は月40万と言われるが、透析患者の実際の負担は1?2万円程度である。こうして見るとそれ程の負担ではないように感じるが、月2万として年間24万円のお金が透析の実施が必要になってから文字通り死ぬまで必要となってくることになる。
仮に透析を行わなければどうなるか。本来、腎臓の働きによって尿に含まれて体外に排出される尿素が血液中に残り、尿毒症が引き起こされる。症状としては血液や骨といった全身に関わる部分の機能障害が引き起こされることになる。透析患者はそんなリスクに怯えながら、日々透析クリニックに通院しているのである。そんな透析患者には旅行ですらハードルが高くなってしまっている。旅先に透析設備がなければ、当然出かけることはできないためだ。健康な人と同じことが出来ないことに苛立ちを感じることも多いという。
見た目は普通なのに腎機能が低下しただけでどうして自分が普通の生活ができないのかと憤るというのだ。透析患者が住みやすい世界を作るためにもまずは現状を知ることから始めるべきであると思う。

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